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2016年 11月 12日 大学へ向けて
こんにちは!
担任助手の平田です(*^_^*)
最近常にマイタンブラーを持ち歩いています。
お財布にも環境にも優しいですね!
ちなみに中身は伊右衛門です。
みなさん、センター試験まであと何日か知っていますか?
63日です。
長いと感じるか短いと感じるかはその人次第!
僕は、ここからでもまだまだ伸ばせると思います!
今日は受験の仕組みについて書きたいと思います。
知っているようで知らないもんですよね~
長くなりますが、読めば受験についての知識は間違いなく増えると思います!
まずはセンター試験についてです!
センター試験に関しては、基本的に全員受験すると思います。
ただ、受験科目は国公立や私立、文系や理系、また大学ごとでも違ったりするんです!
センター試験を使う受験方法は
・国公立
・私立センター利用、センター併用
が主です。
センタ試験の点数は大学ごとの傾斜配点という大学独自の満点に圧縮されます。
例えば、
国語120/200英語160/200数学180/200理科160/200社会70/100
→690/900(76.6%)
という点数を取ったとしましょう。
大阪大学工学部の場合、
国語90/150英語40/50数学45/50理科40/50社会35/50
→250/350(71.4%)
満点が350点になり、均等に点数が加算されるわけではなく国語の配点が大きいんです。
こういったように、大学ごとにどういう形で圧縮されるかが異なります。
ちゃんと自分で調べましょう!
センター試験は全員が同じ問題を解きますが、二次試験は違います。
二次試験はそれぞれの大学が独自の問題を作成し、その大学で受験します。
センター試験の圧縮された点数が持ち点となり、二次試験の点数を足し合わせた得点で合否が決定します。
センター試験の配点が大きいところ・二次試験の配点が大きいところ
様々です!
自分の志望校をちゃんと調べてそれに沿った勉強をやっていきましょう(^O^)
次は試験日程についてです。
まずは、私立についてです。
専願の場合も、併願の場合も私立は基本的に複数個受験できます。
センター利用・・・センター試験のみで合否が決定します。二次試験無。
センター併用・・・センター試験と二次試験あり。
個別日程・・・学部独自の問題。二次試験のみ。
全学部日程・・・いろいろな学部で同じ問題での試験。二次試験のみ。
後期試験・・・私立の後期試験は3月中旬。センターのみ、併用、二次のみがあります。
大きくまとめるとこんな感じです。
出願のイメージとしては、
安全圏・実力圏・挑戦圏
それぞれを出願するのが理想的です。
次に、国公立についてです。
国公立の場合は、最大で3回のチャンスがあります。
前期・中期・後期です。
一般に第一志望として考えている大学は前期に受験します。
また、中期試験は近畿圏だと大阪府立大学工学域・兵庫県立大学理学部のみです。
大阪府立大学工学域と兵庫県立大学理学部は前期試験と後期試験がありません!
後期試験は前期試験に対して、試験の難易度は上がります。
また、前期と同じ大学を受験する場合は受験者の層は高くなります。
科目自体が減ることも多く、小論文や面接が絡んでくる場合もあります。
また、後期試験まで集中して頑張れば意外と合格できる可能性を秘めているのも事実です。
前期試験が2月末、中期試験が3月上旬、後期試験が3月中旬。
長い闘いですが、合格を手にするまで頑張りぬきましょう!
これまで、一般での受験についてのみ触れてきましたが、
近年の傾向として推薦入試も大学入試の大きな手段の1つなってきています。
かの有名な旧帝国大学の東北大学ですが、推薦入試が全定員の3割を占めます。
インターハイ出場・英検1級など周りと差をつけられる受験以外の武器を持っている人は是非考えていきましょう。
おわり