【センター速報】英語学習分析+アドバイス | 東進ハイスクールJR奈良駅前校|奈良県

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2018年 1月 14日 【センター速報】英語学習分析+アドバイス

◆設問別分析

【第1問】A 単語の発音 B 単語のアクセント 
今年も例年同様に発音とアクセントの出題で、Aは「下線部の発音がほかの三つと異なるもの」を選ぶ問題が3問、Bは「第一アクセントの位置がほかの三つと異なるもの」を選ぶ問題が4問と、形式・問題数ともに変更はなかったが、Aでは、下線部の綴り字が4つとも違う問題が出された。発音問題、アクセント問題とも基本的なレベルであった。
【第2問】A 文法・語法 B 整序英作文 C 対話文中の英文完成
例年同様の出題形式で、Aが文法・語法問題、Bが整序英作文、Cが対話文中の英文完成問題であったが、Cの対話の分量が増えた。Aは基本的な出題が多かったが、単語の正しい使い方をどれだけ多く知っているかがポイントとなったであろう。これまで多くの英文に接してきた受験生にとっては有利だったのではないか。Bは英文を形作る力が試されており、完成する英文がどのような意味になるかを素早く推察して文を作らなければならず、手を焼いた受験生も多かったかもしれない。Cは昨年までの第3問Aの対話文空所補充問題と第2問Cの英文完成問題が融合された問題となった。こちらもB同様に、どのような内容の文を完成すれば対話が成立するかを素早く理解する必要がある。第2問は全体的には標準的なレベルと言ってよいだろう。
【第3問】A 不要な文の選択 B 意見内容の要約
昨年までAで出題されていた対話文中の空所補充問題がなくなり、Bで出題されていた不要文選択の問題がAとなり、Cで出題されていた意見内容要約問題がBとなった。Aの不要文選択問題は、落ち着いて解くことができれば不要な文、つまり主題から外れている文を選ぶのはそれほど難しくなかったのではないかと思われる。Bの意見内容の要約問題は、昨年、一人の発言者の意見内容を選ぶ問題から複数の発言者に共通する意見内容を選ぶ問題に変わったが、今年もその形が踏襲された。第3問は全体的に標準的な難易度であったと言えよう。
【第4問】A 図表を使った説明文読解 B 説明文書などの読み取り
問題内容に大きな変更はなかったが、Bの設問の数が1つ増加し、3つから4つになった。Aは、色が消費者に及ぼす影響について考察した文章を題材とする、例年通りのグラフを含む読解問題で、設問形式は、グラフの項目にあてはまるものを選ばせる問題や、最後のパラグラフに続くトピックを推測させる問題など、昨年とほぼ同様である。難易度としては、問題文・設問ともに標準的と言える。Bは料理教室に関する広告の読み取り問題で、設問数が昨年から1つ増加した。表だけでなく、料理教室の設立事情を述べた文章から解答を導き出す設問もあったが、その他は設問内容・設問傾向に大きな変化はなく、読み取るべき内容をすばやく判断・抽出することが求められる点は例年通りである。
【第5問】日誌の読解
配点・設問数は昨年と同一だったが、題材となる英文は、ここ2年続けて出題されていた物語文から、日誌の抜粋になった。日誌の内容は、科学的発見を使命とする惑星探査隊が生物の存在する惑星を探索するというもので、主観的な視点から描かれた文章を読み取るという点では、求められる力は昨年までの物語文読解と大きく変わらないと言えるだろう。下線部の単語の意味を問う設問が含まれてはいるが、日誌に書かれた細部を読み取るというより、日誌の筆記者の意図など、書かれた内容を全体的に正しく理解できているかどうかが問われており、日誌の英文自体は平易でわかりやすかったが、設問の選択肢にやや紛らわしいものも含まれていた。
【第6問】説明的文章の読解
科学技術の発達が人間の思考法に及ぼす影響について論じた文章を素材とする長文総合読解問題。形式的には従来とほぼ同じ内容一致問題で、本文の語数は昨年より若干増えた。設問別に見ると、Aは指定されたパラグラフに関するオーソドックスな内容一致問題が4問、本文全体の主旨を問う問題が1問で、昨年同様、下線部を説明する問題が1つ含まれていた。Bは6つのパラグラフの内容をまとめる見出しを問うもので、従来通りの形式であった。総じて言えば、本文も設問も,レベルは昨年と同じく標準的で、難解な語句も含まれておらず、落ち着いて考えれば高い正答率が期待できるだろう。
◆学習アドバイス
センター試験の英語では、1発音・アクセント、2文法・語法、3英作文、4口語コミュニケーション、5、6英文読解という6つの大問において、これまで得た英語の知識、読解力、情報処理力を総動員し、得点をとることが求められます。80分という限られた時間内で高い得点をとる為には、基礎力である語彙・文法を完全な知識として身につけた上で、読解力を鍛えることが必要です。こうした力はすぐに身に付くものではなく、普段から英語を日常生活の中で「読み・書き・聞き・話す」時間を出来る限り増やすことで総合的な英語の力を高め、実際に使う練習を多く積むことが必要です。盤石な基礎力を身につけた上で、何度も予行演習を繰り返すことで、センター試験本番で結果をだすことができるのです。来年度以降で問題構成が変更されても、どんな問題にも対応できる確実な英語力を養いましょう。以下、分野ごとの対策を参考にしてください。
(1)発音・アクセント
大問1はセンター試験の問題の中でも比較的正答率の低い大問です。対策としては、ネイティブ音声教材を最大限活用して、耳を使って覚えることを習慣化しましょう。英単語を暗記する際には、ネイティブ音声教材を聴いて聞こえた音と同じように音読をし、単語の意味はもちろん、正しい発音やアクセントも一緒に覚えましょう。また、この分野では発音・アクセントのパターンを知ることも効果的です。発音・アクセントに特化した市販の問題集を一冊解き、パターンを体得することもよいでしょう。
(2)文法・語法
文法・語法問題については、英語の基礎力を試す問題が万遍なく出題されます。対策が比較的おろそかになりがちなのが、単語・熟語・類語の用法など語彙や語法に関する分野です。センター試験では、語法に関する問題が文法と同程度かそれ以上の比重で出題されるということをしっかり認識して、日頃から語彙力・語法の強化に努めましょう。
(3)会話文
整序英作文の形式では語法・文法の知識を正しく運用する力が試されます。日頃から英文の構造(主語・述語・修飾関係など)に注意をして英文を読むことが大切です。長文読解問題で出てきた長文においても、語句と語句の繋がりを意識し、その組み合わせの中でも頻出のものから頭に入れて、音読練習を行いましょう。また、空所補充形式では、各発言から必要な情報を読み取り、そこから何が言えるかを導き出すことが必要です。センター試験の過去問などをたくさん解き、問題形式に慣れておきましょう。
(4)英文読解
センター試験では、制限時間内で多くの英文を読み解く力が求められます。センター試験の英文には難解な語彙や構文は出されませんが、制限時間内で正確に文章を読み問題を解く速読速解力を高める訓練が必要です。語句や表現の意味が問われる問題では、文脈からその意味を推測する力が試されます。また、図表が出題される問題では、表やグラフを読み取り、その情報と説明文を結びつけて答える情報処理能力が求められます。論説文における読解では、パラグラフごとのテーマを把握し、その論理展開を見抜く力を養うことが重要です。今回新傾向の日誌調の文章読解では、必要な情報や時間・場面の展開、筆者の考え等をつかみ、各パートごと・文章全体の主旨を導き出すことがポイントとなるでしょう。これらの力を身につける為には内容を理解した英文を音読することを習慣化し、英語の語順で文章の内容を理解する力をつけることや、普段から段落やパートごとの主旨を簡潔にまとめる訓練を積んでおくことで、読解力が養われます。学力の伸びを確認するには、全国統一高校生テストを含めて年6回実施される東進のセンター試験本番レベル模試を活用して、弱点の発見とその補強に努めましょう。センター試験の過去問等で本番直前まで繰り返し演習量を積み、目標点に近付くよう継続して学習を進めていきましょう。

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