【センター速報】倫理・政治経済学習分析+アドバイス | 東進ハイスクールJR奈良駅前校|奈良県

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2018年 1月 14日 【センター速報】倫理・政治経済学習分析+アドバイス

◆設問別分析

【第1問】現代社会分野・青年期分野
リード文は「倫理」第1問と共通であった。出題内容は、青年期、社会主義者とヒューマニズム、マズロー、資料文読解、センであった。センの「潜在能力」について深く問われた問5以外は、学習を積み重ねてきた受験生ならば十分対応可能な問題である。
【第2問】源流思想分野・日本思想分野
リード文および小設問のベースは「倫理」単独科目の第3問(日本思想)であり(7題中5題が「倫理」第3問と共通)、2題が「倫理」第2問(源流思想)と共通問題であった。出題内容は、日本の神、八正道、日蓮、江戸時代の学者、欲望を探究した思想家・宗教者、三宅雪嶺、趣旨読解であった。問2の八正道は2014年度本試験の「倫理」でも出題されているが、今回は選択肢のうちの二つに「六波羅蜜」という明らかな誤りを含ませており、難易度を下げている。問4と問5は、それぞれ出版業、欲望と、視点を変えて出題しているが、求められる知識は標準レベルである。問6の三宅雪嶺は一見難しそうだが、問題文にヒントが出ている。正答の選択肢もそれに対応しているので、素直に選びたい。
【第3問】源流思想分野・西洋近代思想分野
リード文および小設問のベースは「倫理」単独科目の第4問(西洋近現代思想)であり(7題中5題が「倫理」第4問と共通)、2題が「倫理」第2問(源流思想)と共通問題であった。出題内容は、パウロ、ロック、自然をめぐる西洋の思想、資料文読解、歴史に名を残す書物の内容、趣旨読解であった。全体的に基礎的な事項が出題されている。問3と問5は時代横断的な問題であるが、近年よく出題されているパターンであるから、過去問に取り組んでいた受験生は対応できたであろう。
【第4問】近代国家の役割と変遷
リード文は「政治・経済」第1問と共通で、すべてそこから小設問が抜粋されている。出題内容は、リード文の穴埋め、基本的人権、アメリカとイギリスの政治制度、法の支配、需要曲線・供給曲線、ローレンツ曲線、エネルギー(電力)、日本の安全保障であった。問5は問題の設定から、どちらの曲線が動くかを判断すればよい。問6は選択肢を一つ一つしっかり読み、グラフと比較して正誤判断すること。その他の小設問は基礎・標準レベルであった。
【第5問】国内外での経済格差
リード文は「政治・経済」第3問と共通で、すべてそこから小設問が抜粋されている。出題内容は、リード文の穴埋め、南北問題・南南問題、一次エネルギーに関する表の読み取り、社会保障制度、教育費支出に関する表の読み取りであった。概ね基礎・標準レベルの問題であったが、教科書では読み流してしまいそうな所で述べられている「トレード・オフ」が出題された問1や、各国の一次エネルギーの特色を把握しているかが問われた問3は、解答に時間がかかったかもしれない。
【第6問】男女共同参画社会
リード文は「政治・経済」第4問と共通で、すべてそこから小設問が抜粋されている。出題内容は、政治制度に関する一定の知識を基にした表の読み取り、国会の種類・議院の会議、アファーマティブ・アクション、労働に関する法律、違憲とされた法制度であった。問4の労働に関する法律がやや細かい程度であるが、できれば全問正解したい。
 
◆学習アドバイス
センター倫理は「努力」が報われる
センター試験の倫理は決して易しくありません。思想の本質的な理解を問う問題、具体的事例を用いて考えさせる問題、現代社会分野からの問題、図表の読解問題など、出題形式もバラエティに富んでいます。また、難解な現代思想分野からの出題も多いですので、きちんと対策をしないと高得点は難しいでしょう。ただし、奇をてらった悪問が出題される訳ではありません。ほとんどが教科書の範囲内から出題されますから、基本を押さえてきちんと学習すれば、確実に点をとることができるでしょう。倫理は「努力」が報われる科目なのです。「努力」が得点に直結します。1年間、それを信じて勉強に励んでください。
「読んで」理解することを心がける
センター試験倫理の特徴として、「読解力の重視」ということが挙げられます。まず、選択肢が地歴・公民の他科目と比べてはるかに長く、人名や用語についての単純な知識だけでは正誤判定のできない設問が多くなっています。つまり、思想内容についての本質的理解が問われているのです。したがって、単なる断片的知識ではなく、内容理解を深めていくことが求められているのです。
そこで、「文章を読んで理解する」ということを、つねに心がけて下さい。文章で理解していればこそ、選択肢の正誤も的確に判定できるのです。第一に、学校の教科書を腰をすえてじっくり読みましょう。第二に、用語集をこまめに引きながら、一つ一つの言葉の意味を確実に押さえてください。
問題演習で実戦を重ねる
自分では理解しているつもりなのに、問題になると選択肢の正誤がうまく判定できないという受験生の声を毎年聞きます。センター試験倫理では、選択肢の文章をきちんと読んで解答することが求められているだけに、実戦演習が欠かせません。また、先に述べたとおり、バラエティに富んだ出題形式という点からも、早い時期から問題に数多くあたり、実戦を積み重ねることが必要です。
センター試験では、限られた時間内で正確に解答する力を求められます。東進のセンター試験本番レベル模試は、年間のカリキュラムでセンター試験と同一レベル・同一形式の問題演習を繰り返します。定期的な受験により、自らの学習到達度を測る物差しともなります。積極的に受験して、ライバルに差をつけてください。

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